平成21年度岐阜大学公開講座
はじめに
全15回にわたり、大学農場の貸し農園区画を使いながら、教授陣による講義と実習を交えて楽しく家庭菜園の基礎を学びます。
毎回行った講義や畑の様子を随時掲載していきます。
「家庭菜園の基礎 理論と実際」
回 | 月日 | 教員 | 講義内容 |
1 | 5月3日 | 大場教授 伊藤助教 |
ガイダンス 野菜栽培の基礎1 |
2 | 5月10日 | 伊藤助教 | 野菜栽培の基礎2 |
3 | 6月7日 | 松井准教授 | 地球温暖化と稲 |
4 | 6月21日 | 松原准教授 | 野菜栽培における生物肥料の利用と機能性成分制御 |
5 | 7月5日 | 百町教授 | 野菜の病害 |
6 | 7月19日 | 中野准教授 | 野菜の保存と流通 |
7 | 8月2日 | バーベキュー | |
8 | 8月16日 | 圃場管理 | |
9 | 8月30日 | 福井教授 | 秋野菜の楽しみ方 |
10 | 9月13日 | 神原技術専門職員 | 家庭菜園の楽しみ方 |
11 | 9月27日 | 田中教授 | 植物と環境の関係 |
12 | 10月18日 | 三輪名誉教授 | 農業機械の基礎 |
13 | 11月8日 | 宮川教授 | 熱帯の野菜礎 |
14 | 12月6日 | 嶋津准教授 | 高品質・高生産量の野菜栽培を実現するための被覆栽培 |
15 | 1月24日 | 大場教授 | 鍋 |
実施状況
第1回 5月5日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第1回目を開催しました。
大場教授によるのガイダンスの後、ひきつづき伊藤助教による「野菜栽培の基礎1」の講義を行いました。その後、畑に移動し実技に入りました。
畑ではクワの使い方や畦の作り方、苗の植えつけ方などを学んだ後、実際にそれぞれの区画で畦を立て今日は、トマトの苗の定植を行いました。
第2回 5月10日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第2回目を開催しました。
前回にひきつづき、伊藤助教による「野菜栽培の基礎2」を行いました。講義内容は肥料の5大要素・化学肥料と有機肥料・施肥の方法などでした。
今回行った実習は、ナス・ピーマン・キュウリ・トウモロコシの定植とトウモロコシの播種でした。
第3回 6月7日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第3回目を開催しました。
今回は、松井准教授による講義「 地球温暖化と稲 」を行いました。
第4回 6月21日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第4回目を開催しました。
今回は、松原准教授による講義「 野菜栽培における生物肥料の利用と機能性成分制御 」を行いました。雨天のため今回は講義のみで実習は行えませんでした。
第5回 7月5日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第5回目を開催しました。
今回は、百町教授による講義「 野菜の病害 」を行いました。
実習は収穫を行いました。
第6回 7月19日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第6回目を開催しました。
今回は、中野准教授による講義「野菜の保存と流通」を行いました。
実習は収穫を行いました。
第7回 8月2日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第7回目を開催しました。
今回は、収穫した野菜などを使いバーベキューを行いました。
第8回 8月16
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第8回目を開催しました。
今回は、特に講義等は行はないで各自で収穫や除草等の管理を行いました。
第9回 8月30
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第9回目を開催しました。
今回は、福井教授による講義「秋野菜の楽しみ方」を行いました。その後圃場で管理を行いました。
第10回 9月13
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第10回目を開催しました。
今回は、神原技術専門職員による講義「家庭菜園の楽しみ方」を行いました。その後、圃場で秋野菜の定植を行いました。
第11回 9月27
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第9回目を開催しました。
今回は、田中教授による講義「植物と環境の関係」を行いました。その後、圃場で防虫ネット張りなどの実習を行いました。。
第12回 10月18
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第12回目を開催しました。
今回は、三輪名誉教授による講義「農業機械の基礎」を行いました。その後、圃場で実際に機械の使い方を学びました。
第13回 11月8日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第13回目を開催しました。
今回は宮川教授による講義「熱帯の野菜」を行いました。その後圃場で除草や収穫等の実習を行いました。
第14回 12月6日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第14回目を開催しました。
今回は嶋津准教授教授による講義「高品質・高生産量の野菜栽培を実現するための被覆栽培」を行いました。その後圃場で収穫を行いました。
第15回 1月24日
「家庭菜園の基礎 理論と実際」第15回目を開催しました。
実習では畑に残っているものを全て取り去り次年度のために全員で堆肥を散布しました。その後フィールドセンター会議室において、畑で収穫した野菜を材料に、農場の奥美濃古地鶏で出汁を取った鍋で歓談し1年間の労をねぎらいました。